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女性でも張れるフローリング

床材の張り方

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フローリングの正しい張り方!

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@部屋の寸法を測ろう

まずはじめに、床の寸法を測りましょう。
例えば6畳の畳の部屋をフローリング張りにする場合、単純に6畳と言っても、畳1畳の大きさが地方によって違うだけでなく、 部屋によっても異なりますですから、部屋の最長部分の縦横をしっかり図りましょう。
※図のような間取の場合
・部屋の大きさ
2700o×3600o×0.000001=9.72u(約3坪)
・床の間の大きさ
1800o×900o×0.000001=1.62u(約0.49坪)
・部屋の大きさ9.72u-床の間の大きさ1.62u
=8.10u
・ホームセンターなどで売っている単位はuあるいは坪表示が多いので予め調べておくとスムーズに材料を選べます。

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A予算を決めましょう!(無理のない予算設定で!)

予算を決めておくことは非常に大事なことです。ご自分でリフォームされる場合特に、予算の中に材料費・工具費用・予備予算。 ここでは予備居予算は多めに考えておいたほうがよいでしょう。思わぬ出費が良くあります。・万一ご自分で最後まで貼れないときの 対処法も考えておかれることをお勧めします。そんな時でも二宮技工にお問い合わせください。予算に応じてお手伝いいたします。

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B道具をそろえましょう!

道具がなくては始まりません。道具の価格はピンキリです。あまり無理をせず、初めての場合は特にできるだけ安価なものを選び、 使用しているうちに物の良しあしが解ってきます。もちろん予算的に問題なければ良いものにはそれなりのわけが有ります。ご予算に応じて無理のないように!
※必要な道具
1、金槌(カナズチ)
2、鋸(ノコギリ)
3、メジャー 
4、くぎ抜き 
5、木工用ボンド 
6、鉛筆 
7、メモ用紙 
8、掃除道具
9、カッター 
10、鉋(カンナ)
11、ノミ
12、その他必要に応じてそろえていくほうが無駄が有りません。

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C材質を決めましょう!

フローリングは、複合(複層)フローリングとむく材(単層フローリング)に分けられます。 いずれも自然素材の質感が得られ、素材や色が豊富なので選びやすい床材と言えるでしょう。 複合(複層)フローリングは、基材である合板に薄い天然木の表面材を張ったもの。 一般的に表面材の厚みが厚くなるほど価格は高く、むく材(単層フローリング)の方が複合(複層)フローリングよりも高価です。

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D材料を購入しましょう!

一般的に、ホームセンターやネット販売で売られている材料でも十分に問題が有りませんが、どうせ貼るなら無垢(天然の木材)のものを買われることをお勧めします。 少し高価には成りますが、大工職人の目で見ると味わい深い材料で、自然の木の持つ香りが永続きします。
※無垢材と合板材の違い
フローリング材と言っても、集成材に薄い単板を貼った合板フローリングと無垢材を使用したフローリングに分けられます。 合板材は汚れや傷が着きにくいもの、耐水性を高めたもの、床暖房に対応し種類が豊富です。 無垢フローリングとの違いは、なんと言っても合板を使用するため床材の伸び縮みがほとんどありません。 また、施工しやすいように製造されていますので工期も短く済みますのでコストも安く上がります。 それに対して無垢フローリングは天然木をそのまま加工したものです。広葉樹系や針葉樹系など種類も豊富です。中には床暖房に対応したものもあります。 最近はパイン材などは合板フローリングと価格的にもそれ程変わらないものも売られています。 但し、このパイン材など柔らかい木は伸縮が大きく、鉄朴(アイアンウッド)など堅い木は伸縮が小さいので反りは少ないです。 尚、無垢材を使用する宿命として材木の伸縮や反りなど材木の種類によってはかなり出てしまいます。 無垢材のほうが、過年とともに味わい深くなり、合板の場合過年とともに表面の塗料がはがれ、劣化していきます。 無垢材は、表面を削ることも可能です。

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E他の材料をそろえましょう!

メイン材料の選定が終わりましたら、下地に使う木材をそろえましょう。 畳の部屋からフローリングに変更する場合は、根太(下地材)[30mm角もしくは45o角』が必要になります。 フローリング材の厚みを(約12oから20o位)を足した寸法が現在のコンパネを足した寸法が現在の敷居の高さに収めることをお勧めします。 (バリアフリー施行)『畳の厚みは55mm、60mmと規格では定められています。(JIS A5902)』
釘やボンドも材料の厚みに合わせてそろえていきます。図のように根太を固定する為の釘 (根太の厚みが30oなら60o位の釘と根太用ボンドで、コンパネは30o位の釘と木工用ボンド、フローリング材は45o位のスクリュー釘と木工用ボンドをおお勧めします。

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